2003年12月1〜3日 冬の石垣島
 日本最西南端に位置する沖縄県石垣島へ行ってきました。
 石垣島は沖縄本島から飛行機で1時間。もう少し行けば台湾という場所にあります。
 行く前は常夏の島をイメージしてたので真冬でも泳げるのかと思ってたら、意外とそうでもなく、時には肌寒さすら感じます。
 と言ってもこれは「その気」で居たからで、普通に考えればやっぱり暖かい。肌寒く感じたのは、Tシャツと短パン、ビーチサンダルというモロ夏な格好で歩いてたから(笑)
 この時の気温は18〜22度。北風が吹くので体感温度はもう少し低めです。

 もうとにかくどこへ行っても綺麗。見事。素晴らしい。1年中ホタルがいるんですよ。本州では真夏でも珍しいのに、石垣では普通に飛んでます。

 酒は何といっても泡盛。
 石垣でもっとも愛されているのが「八重泉」という銘柄で、石垣市で作られています。クセがなくて本当に美味しい。飲みすぎても悪酔いしない良品です。

 今回は大阪の芸人さんと一緒の旅。
 この方は桂三枝師匠のお弟子さんで淀家萬月(よどや まんげつ)さんというお名前。ドラマ夜桜お染で共演した方で、菊川座員で太ってる人がこちらさん(笑)
 この萬月さんのバースデー割引にお世話になって飛んできました。


 まずは石垣島で見つけた古い住宅。

 石垣はだいぶ崩れてますが、家の作りは昔ながらです。特徴は窓がない平屋。雨戸だけなんですね。
 強烈な台風が度々上陸するため、昔から頑丈な造りになってるようです。
 やはりこの辺は何と言っても海が綺麗なのが大きな魅力。澄みきってます。

 向こうに見えてるのは有名なマングローブ林。川と海の合流地点に多く見られる植物です。
 干潮時はマングローブ林の中まで歩いて行けるんですよう。
 あまりにも水が綺麗なため、自分の影が水底にダイレクトで映ってます。

 ここら辺は満潮時の水深でも、深いところで50cm程度なのでジャブジャブと入って行けちゃいます。
 今度は干潮時。
 ふと見ると小さな生物がワサワサ動いてます。注意深く見てみると、ここで暮らしてるカニや飛びハゼなどが、ここぞとばかりに活動中。
 彼らはやたらと速い動きなのでジックリ見るのも大変なんですが、どうにかこうにか接写に成功。
 片方のハサミが大きいシオマネキくんです。わりとカワイイ。
 漢字Tシャツの元祖「海人(ウミンチュー)」。
 ここの本店が石垣島にあり、好きな文字でTシャツが作れるのです。

 淀家萬月さんが以前作ったのが「豚人(ブヒンチュー)」の文字が入ったTシャツ(笑)
 ちなみにワタクシは「鏡味人(カガミンチュー)」ってのを作ってみました。
なかなか着るタイミングが難しいところですが、暖かくなったら活躍することでしょう。


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